2020年シーズン、3連覇を狙った西武ライオンズは首位ソフトバンクに15.5ゲームもの大差をつけられ、58勝58敗で3位に終わる不本意な結果となりました。
数字だけ見ると無惨な敗北に見えるかもしれません。
しかし、9月上旬まで5位に位置していたのが、シーズン終盤に一気にAクラスの3位まで盛り返し、翌シーズンへ期待を持たせてくれました。
王者奪還に向け動き出した西武ライオンズの2021年シーズンは、破壊力抜群の打撃陣復活に期待がかかります。
そこで今回は、2021年の西武ライオンズスタメン選手や、開幕戦の先発投手やローテンションについて予想していきます。
それではさっそくみていきましょうー。
【2021】西武ライオンズのスタメン予想
2021年西武ライオンズ今シーズンのスタメン予想はズバリこちら。(野球好き筆者の予想になります)
やはりなんといっても山川穂高選手が、チーム復活の鍵を握っています。
今年の沖縄寒い。
沖縄でこんなだったら東京やばそー。 pic.twitter.com/v73ChvqOib— 山川穂高 (@hotaka1123) January 18, 2021
2018年、2019年に2年連続で本塁打王を獲得した山川選手の昨シーズンは、打率.205、本塁打24本と不振を極めました。
右足首故障の影響もありましたが、ここまでの不振は想定外の事態でした。
彼の復活なくして優勝はありえません。
トップバッターは金子侑司選手を予想。
正解は #金子侑司 選手でした😼
皆さん流石です✨#seibulions#ライオンズナイター#南郷春季キャンプ https://t.co/Wr5m61RM9u pic.twitter.com/BF0fYQf2B4
— 文化放送ライオンズナイター (@joqrlions) February 8, 2021
昨シーズンは開幕直後から不振が続き首の痛みもあり戦線を離脱しましたが、8月に復帰を果たしたところ不振を脱しています。
バットの握り方を少し短く持つスタイルに変更したことで、粘り強さが増したことも大きいです。
出塁率を上げてくればリードオフマンとしての役割を十分果たしてくれるでしょう。
2020年シーズン開幕での西武ライオンズスタメン一覧は次の通りでした。
- (左)スパンジェンバーグ
- (遊)源田壮亮
- (捕)森友哉
- (一)山川穂高
- (二)外崎修汰
- (三)中村剛也
- (指)栗山巧
- (右)木村文紀
- (中)金子侑司
開幕投手 ニール
昨シーズン規定打席数以上でチームトップの打率.272だった栗山選手。
2000安打達成まであと74本に迫っているこのベテランの活躍は非常に大きかったです。
しかし、破壊力抜群のはずの打撃陣の全体的な不振は予想外でした。
さらに山川選手のみならず、森選手と中村選手の不調は大きな痛手でしたね。
[quads id=6]【2021】西武ライオンズ戦力分析
2021年の西武ライオンズ戦力分析を下記にまとめました↓
打撃力 | 森選手、山川選手、栗山選手、外崎選手と3番~6番まで固定できる布陣。 秋選手山の抜けた穴を埋めることが急務。 金子選手ではなく、鈴木選手を年間通して使うなど。 |
守備力 | 源田選手、外崎選手の二遊間は12球団でもトップクラス。 全体的に穴も少ない布陣でありマイナス要素が少ない。 |
投手力 | 絶対的なエースが不在。 今井選手、高橋選手、松本選手と候補はいるが、思い切って渡邉選手を年間通して使うなどチャレンジすることも必要。 今年もローテは苦労する。 中継ぎ、抑えが強固である。 |
機動力 | 金子選手、源田選手、外崎選手と走れる選手が多い。 機動力を生かせる陣容である。 代走要員を育てるとおもしろい。 |
選手層 | 愛斗選手、西川選手、鈴木選手、山田選手と若手が育っている。 今年一年の成長に期待。 中村選手、栗山選手の後釜を育てていく必要有。 |
【2021】西武ライオンズ先発投手やローテーション
2021年シーズンの先発ローテーション予想は次の通りです。
- 高橋光成
- 松本航
- ニール
- ダーモディ
- 佐々木健
- 平井克典
まず初めに、苦戦した投手陣の中で安心できるのが勝利数、奪三振数がチームトップの高橋投手。
松本航、ザック・ニールの2投手は、昨シーズンともに投球回数100回を超えローテーションを維持したので、今シーズンもこの3名が中心になるでしょう。
松本航くん期待してるよ〜✨ pic.twitter.com/BS3v5CJCy3
— t⚾ (@tmm_lions) February 6, 2021
ライオンズ先発は、調子を上げてきたザック・ニール。 pic.twitter.com/ktsfS68EWZ
— Naoto(写真用) (@n_524_photo) July 28, 2019
さらには元メジャーリーグ・カブスのマット・ダーモディ投手を獲得し、先発ローテーションの補強をはかっています。
西武ライオンズがマット・ダーモディと合意。メジャー通算で29試合(26.1イニング)に登板の現在30歳。マイナーでは主にリリーフとしてプレーしていたが、20年は米独立で4先発/防御率0.52と好投。カブスと契約し1試合に登板した。90マイル前半のシンカーと高空振り率のスライダー主体の投球。 pic.twitter.com/pOJMrDDQXQ
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) January 21, 2021
メジャーリーグでは目立った成績を残していませんが、日本の野球に適応できそうなタイプとの理由から獲得に至っています。
150キロ前後のストレートにスライダーとチェンジアップを織り交ぜるサウスポーです。
また、社会人からドラフト2位で即戦力として獲得した佐々木健投手もサウスポー。
【新入団会見②】#佐々木健 投手(NTT東日本)は「最多勝」と抱負を記し「チームの方から『先発で頑張ってほしい。チャンスはある』と言っていただいた」。アウトドア派のようで「スキー、スノボ、社会人の頃はサーフィンもしました」背番号26 #seibulions pic.twitter.com/cuiiHO5mUB
— 朝日新聞ライオンズ担当 (@asahi_lions) December 8, 2020
この2選手が加われば面白い先発陣になりそうです。
[quads id=6]西武ライオンズの注目選手は?
西武ライオンズの注目選手は高橋光成選手です。
【#球場情報 #seibulions 】
南郷キャンプ、休養日なので写真をお楽しみください
まずは投手特集
撮影は滝沢徹郎カメラマン#宮川哲 #佐野泰雄 #高橋光成 #ペロリ #埼玉西武ライオンズ pic.twitter.com/ZZv2M7eC43— 日刊スポーツ 西武担当 (@nikkan_lions) February 5, 2021
元甲子園優勝のエースだった彼は、MAX154キロの速球を武器に、昨シーズンの奪三振数は100。
チームトップの8勝を挙げています。
2020年9月1日のロッテ戦では7回1アウト死までノーヒットに抑え、9月8日のオリックス戦でも8回までノーヒットと著しい成長を見せてくれました。
名実ともに西武ライオンズのエースとして、先発ローテーションを支えてくれることに期待が膨らみます。
[quads id=6]まとめ
今回は、
【2021】西武ライオンズ スタメン選手を予想!開幕戦の先発投手やローテンションについても!
といった内容を紹介しました。
昨シーズン不振だった打撃陣の復活が鍵を握る西武ライオンズ。
打線が圧倒的な破壊力を取り戻し、先発投手が安定して勝ち星を積み上げれば、大きく差をつけられたソフトバンクと激しい優勝争いを繰り広げるでしょう。
クリーンアップを務める大砲・山川選手と2019年パ・リーグMVPの森選手が本来の輝きを取り戻すかが勝敗を大きく左右するので、彼らの復活に期待したいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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開幕投手 高橋光成