第93回選抜高校野球大会『春のセンバツ甲子園2021』の組み合わせ抽選会が、2月23日に史上初のオンラインで行われました。
3月8日からは入場券の販売も「全席前売り指定」のオンライン販売のみで開始されています。
観戦者の上限は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、1試合1万人となります。
また、アルプス席は一般販売されず出場校限定となります。
このように、3月19日から阪神甲子園球場で開幕する今年の選抜高校野球大会は、異例の形での開催となるでしょう。
そこで今回は、開幕に先駆けて優勝チーム予想や戦力分析を行ってみたので、ぜひチェックしてみてください。
【2021】高校野球選抜の優勝チーム予想は?
結論からお伝えすると、今年の選抜高校野球の優勝チームはズバリ「大阪桐蔭」です!
(高校野球好きな筆者予想になります)
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なぜなら「大阪桐蔭」は松浦投手と関戸投手のWエースをようし、U-15日本代表選手が6名いる強力なチームです。
春夏通算8度の優勝をほこり、2018年には2012年以来となる2度目の春夏連覇を達成しています。
これは史上初の快挙で、わずか6年間で成し遂げた偉業なのです。
卒業生からは多くのトッププロを輩出しています。
総合力で他チームを上回り、優勝候補の最有力でしょう!!
[quads id=2]【2021】高校野球選抜の戦力分析について
ここからは、優勝候補筆頭の大阪桐蔭と、その対抗馬を予想して戦力分析してみましょう。
その前に筆者が予想するベスト8校を、各部門ごとに数値化してみました。
明徳義塾から大崎までがAブロック。
市立和歌山から中京大中京までがBブロックとなります。
ブロック | ベスト8校 | 打撃力 | 守備力 | 投手力 | 機動力 | 選手層 |
Aブロック | 明徳義塾 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 |
健大高崎 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | |
東海大相模 | 3 | 4 | 4 | 3 | 4 | |
大崎 | 3 | 5 | 4 | 3 | 3 | |
Bブロック | 市立和歌山 | 2 | 3 | 4 | 3 | 3 |
大阪桐蔭 | 5 | 4 | 5 | 4 | 5 | |
東海大菅生 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | |
中京大中京 | 4 | 3 | 5 | 3 | 5 |
優勝予想はBブロックの大阪桐蔭としたので、Aブロックからは健大高崎が決勝まで進むと予想します。
それでは、両チームの戦力を詳細に解説してみましょう。
打撃力 チーム本塁打数が15本と、他のチームを圧倒しています。 打率も高く打線に切れ目がありません。 守備力 チーム失策が1試合平均約1個です。 打たせて取る投手陣なだけに、ここがカギを握りそうです。 投手力 4人の投手の継投が見られそうです。 エース高松投手を筆頭に、全員が安定した投球ができます。 機動力 健大高崎といえば機動力野球。 今年も盗塁数は27個と積極的走塁で魅せます。 選手層 どの打者でもホームランが期待できます。 複数の投手がいて投打とも充実しています。
【2021】高校野球選抜チームの日程紹介
ここからは今年の選抜高校野球出場全チームを試合日順にご紹介します。
3月19日(第1日)
1回戦
- 第1試合 神戸国際大附(兵庫) - 北海(北海道)
- 第2試合 明徳義塾(高知) - 仙台育英(宮城)
- 第3試合 健大高崎(群馬) - 下関国際(山口)
3月20日(第2日)
1回戦
- 第1試合 宮崎商(宮崎) - 天理(奈良)
- 第2試合 三島南(静岡) - 鳥取城北(鳥取)
- 第3試合 東海大相模(神奈川) - 東海大甲府(山梨)
3月21日(第3日)
1回戦
- 第1試合 具志川商(沖縄) - 八戸西(青森)
- 第2試合 福岡大大濠(福岡) - 大崎(長崎)
- 第3試合 明豊(大分) - 東播磨(兵庫)
3月22日(第4日)
1回戦
- 第1試合 市和歌山(和歌山) - 県岐阜商(岐阜)
- 第2試合 智辯学園(奈良) - 大阪桐蔭(大阪)
- 第3試合 広島新庄(広島) - 上田西(長野)
3月23日(第5日)
1回戦
- 第1試合 東海大菅生(東京) - 聖カタリナ(愛媛)
- 第2試合 柴田(宮城) - 京都国際(京都)
- 第3試合 常総学院(茨城) - 敦賀気比(福井)
3月24日(第6日)
1回戦
第1試合 中京大中京(愛知) - 専大松戸(千葉)
第1日目の第2試合では明徳義塾vs仙台育英という好カードが実現しました。
驚きなのが第4日目の2カードです!
第1試合が市和歌山vs県岐阜商という実力校の戦いに!!
そして第2試合は、智辯学園vs大阪桐蔭という今大会屈指のカードになりました。
まさか、智辯学園と大阪桐蔭が1回戦から顔を合わせることになるとは。
これは昨年の近畿大会決勝と同一カードとなります。
当時は智辯学園が大阪桐蔭を下して優勝しているので、どちらが勝っても不思議ではありません。
[quads id=2]まとめ
今回は、
【2021】高校野球選抜の優勝チーム予想は?戦力分析についても
といった内容を紹介しました。
コロナ禍での開催となる今年の選抜高校野球。
優勝チーム予想は総合力と実績をもとに大阪桐蔭としました。
とはいえ、同ブロックには東海大菅生や中京大中京が入っているので、勝ち上がるのは簡単ではありません。
1発勝負のトーナメントでは何が起こるか予測がつかないものです。
だからこそ手に汗握る試合が多いのが高校野球ですよね!
今年も球児たちの真剣な姿に、感動を得られる大会になることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
打撃力
チーム打率、ホームランともに出場校の中でトップレベルです。
特に4番の池田選手は3本塁打、打率5割越えと打ちまくっています。
守備力
公式戦11試合でわずか5失策と非常に安定しています。
どの選手も動きが良く、守備範囲も広いです。
投手力
左の松浦投手、右の関戸投手ともに150キロを超える速球が投げられます。
特に松浦はエースとして、昨年はほぼ一人で投げました。
他の投手もレベルが高く、強力な投手陣を誇っています。
機動力
チーム盗塁数は35個。
強力打線ですが、しっかりと次の塁を狙う姿勢は素晴らしいです。
選手層
ベンチ入りしている誰がスタメン出場しても、しっかりとプレーでき非常に贅沢なメンバーです。