今や世界に誇る日本の桜。
今年もいよいよ開花の足音が聞こえてきました。
日本文化を象徴する花として世界中で認知され、海外でもお花見も「HANAMI」という言葉が定着しています。
このお花見を目的に日本を訪れる外国人観光客もとても多くなりました。
毎年春の訪れに合わせて美しく咲いては散っていく桜。
短い期間でしか味わえないからこそ、多くの人々を魅了するのでしょう。
東京都内には桜の名所が数多くありますが、その中でも特におすすめのお花見スポットをお届けします。
それではさっそくみていきましょうー。
東京都のお花見おすすめスポットはズバリここ
東京都内でもっともおすすめのお花見スポットはズバリ「六義園」です。
この投稿をInstagramで見る
駒込にある六義園は1953年に国の特別名勝に指定された、江戸期を代表する「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
基調とするのは第5代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保が造った和歌で、風光明媚なこの庭園は年間通して多くの人が訪れます。
例年のお花見シーズン中は約20万人の人出があり、庭園内にある流れ落ちる滝のような大きな「枝垂れ桜」は圧巻です。
日中は太陽に照らされ、美しいピンク色の枝垂れ桜を堪能でき、夜間には綺麗にライトアップされた幻想的な夜桜を存分に楽しめるでしょう。
優美かつ妖艶に咲き誇るこの枝垂れ桜は、一生に一度は見ておきたい桜です。
六義園の住所はこちらです↓↓
住所 | 〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16−3 |
アクセス |
|
東京都のお花見おすすめ公園スポット
東京都内でお花見ができる公園の中で、特におすすめなのが「新宿御苑」です。
この投稿をInstagramで見る
桜の名所としてとても有名で、東京都心のど真ん中にありアクセスも抜群のため、例年のお花見シーズン中は約27万人の人出があります。
大都会の中のオアシスである新宿御苑は、東京ドーム約12個分の敷地を誇ります。
広大な敷地内には日本庭園や池などがあり、散策するだけでも楽しめます。
そのうえ、園内には約1000本の桜があり、カンザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、イチヨウ、カンザンなど約65種類を満喫できます。
たくさんの種類の桜があるため、開花時期が非常に長く、2月(カンザクラや河津桜)から4月まで(八重桜など)いつ行っても桜が楽しめます。
入場は有料ですが場所取りなども必要なく、園内禁酒なのでお花見につきものの酔っ払いもおらず、女性のみや小さいお子様連れでも安心して楽しめるでしょう。
新宿御苑の住所はこちらです↓↓
住所 | 〒160-0014 東京都新宿区内藤町11 |
アクセス |
|
東京都のお花見おすすめ穴場スポット
東京都内でおすすめのお花見穴場スポットといえば大田区にある「池上本門寺」でしょう。
池上本門寺の桜#まぼ展示会 #まぼ展#桜 #池上本門寺 #満開の桜を訪ねて pic.twitter.com/4uvIzwmSHF
— まぼ (@m_mabo10) April 30, 2020
ここは日蓮宗の大本山とされていて、日蓮聖人が1282年に61歳で入滅(臨終)した霊場として有名なお寺です。
都内とは思えないほど自然に溢れたお寺で、境内や階段脇には綺麗な桜が咲いています。
参拝する方も多いですが、夜にはライトアップされているのでウォーキングやランニングをしながら夜桜を楽しむこともできます。
なんといっても国の重要文化財に指定されている五重塔と、満開の桜が一緒に楽しめる素晴らしい場所なのです。
五重塔は関東に現存するもので最も古くかつ最大のものなので必見です。
桜の本数は約100本程でソメイヨシノの他、関東では数が少ないササベザクラも見ることができる穴場スポットですよ!
近くには名物のくず餅屋さんが立ち並んでおり、甘いもの好きにはたまらないスポットともなっています。
例年のお花見シーズン中の人出は約1万人程度で、他と比較し混雑から離れてお花見を楽しめるのもおすすめの理由です。
池上本門寺の住所はこちらです↓↓
住所 | 〒146-8576 東京都大田区池上1丁目1−1 |
アクセス |
|
まとめ
今回は、
【2021】東京都のお花見おすすめスポットはどこ?人気の公園や穴場についても
といった内容を紹介しました。
古来から我々日本人は四季の移ろいや自然の美しさを愛でる民族でした。
春の訪れは桜なくして語れず、私たちにとってお花見は欠かせない重要なイベントの1つです。
桜が咲き誇り花びらが舞い落ちる下で友人・知人らと食事や会話を楽しんだり、桜並木を左右に眺めながら散策したり。
東京都内には日本有数のお花見スポットあり、穴場スポットありで、とにかく桜を満喫できる場所が数多くあります。
2021年の東京都内の開花予想(2月25日時点)は3月15日と平年よりかなり早く、満開予想は3月23日頃となっています。
場所により差はありますが、開花に合わせてあちこち桜散策にお出掛けしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。