スポコンドラマが熱い!今おすすめのサッカー漫画5選を紹介

スポコンドラマが熱い!今おすすめのサッカー漫画5選を紹介

2023年はFIFA女子ワールドカップが開催され、2024年も次なる国際大会に向け盛り上がりを見せているサッカー。日本でもスポーツベットが浸透し、安心して利用できるブックメーカーが増えたことから様々なスポーツに興味を持つ人が増えてきているのではないでしょうか。漫画も以前と比べると、スポーツモノがかなり増えてきていますね。そこで、今回の記事では今おすすめのサッカー 漫画を5つ紹介していこうと思います。その前に、少しスポーツ漫画についてのトリビアも少々書いていこうと思います。ぜひお付き合いください。

スポーツ漫画事情やスポーツ漫画の意義とは?

実はスポーツ漫画というのは、どれだけ面白くとも、どれだけ有名な作者による作品であっても、他のどのジャンルと比べて人気が出るまでに時間がかかるというのが今までのセオリーでした。人気が数字に反映されるまでに連載開始から数年後というのもよくある事だったのです。ところが近年そのセオリーはどうやら変わってきているようです。そして、人気になる漫画の題材のスポーツもいろいろな種類が増えてきているようです。これも時代の変化というものなのでしょうか。

また、スポーツ漫画の持つ効果や効力には、スポーツ漫画によって擬似的にスポーツによって形成される人格形成が行われると考えられており、その競技の持つ魅力を伝えるのはもちろんのこと、スポーツを通して培われる努力の大切さや、仲間の大切さ、礼儀正しさや、勝敗によって感じる喜怒哀楽などを、漫画を通して共有し、それらを教わることができるのだと言われています。

実際にみなさんは、このように感じたことはありますか?ぜひ今から紹介するサッカー 漫画を読んで検証してみるのもいいですね。それでは早速サッカー 漫画5選をご紹介していきましょう。

今おすすめのサッカー 漫画5選

それでは、今おすすめのサッカー漫画をご紹介していきましょう!

アオアシ

あらすじ:愛媛で暮らす中学3年生の主人公・青井葦人(あおい あしと)=アシトは、プレースタイルは粗削りながらも、大きなサッカーの才能を秘めている少年。そんなアシトは真っすぐ過ぎる性格が災いして、大きな挫折を味わうことに。悔しさとやるせなさを抱える彼の前に、Jリーグの強豪チームである「東京シティ・エスペリオン」の監督・福田達也(ふくだ たつや)が現れる。一目でその才能に惹かれた福田は、アシトに東京でセレクションを受けるようにすすめて…。将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は!?

おすすめポイント

これぞ、王道のサッカーストーリーといった漫画です。見ることに特化した主人公の能力によって、試合中に何を見てどう動くか、試合中に何を考えてどうプレイするかといったことをプレイヤー目線で楽しめる漫画です。確かにサッカー 漫画なのですが、ふと仕事や社会生活などに、これって必要じゃない?と思えるシーンが度々あり、いろいろなことを気づかせてくれる漫画でもあります。

ブルーロック

あらすじ:2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生 を集めた育成寮「青い監獄 (ブルーロック)」を設立。 コーチを 務める男・絵心甚八(えごじんぱち)は、日本に必要なのは 「エゴイズムにあふれるストライカーだ」 と断言する。無名のFW潔世一(いさぎよいち)たち は、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!

おすすめポイント

サッカーとバトルロイヤルをメインに、いろいろな要素を掛け合わせた漫画です。チームみんなで仲良く協力して、といった内容は残念ながらこの漫画では得られません。その代わり、いかに自分の個性や特性をエゴによって磨きをかけるかという面白さを楽しめる漫画になっています。コーチのものの言い方には苛立ちを感じるものの、「確かにそうだよね」と思わず納得してしまうんですよね。新しい形のサッカー 漫画に興味のある方におすすめです。

DAYS

あらすじ:少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!心をジンジン刺激する!激熱サッカー漫画!何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず熱い心を秘めた少年、柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間 陣 (かざま じん)。 嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす。2人は名門サッカー部に入部、チームメイトとして成長していくストーリー。

灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!

おすすめポイント

サッカー初心者がサッカーをコツコツと覚えて行くこの漫画、2021年時点で累計発行部数は1300万部を突破という人気ぶりです。そもそも主人公が運動音痴という点も特徴的で、急激に上達することは一切ありません。ひたすら努力することで、その努力が実っていく過程を共有することで、読んでいて勇気をもらえる漫画です。

さよなら私のクラマー

あらすじ

中学3年間、何度も対戦してきた曽志 崎緑(そしざき みどり)と周防すみれ(すおう )。曽志崎は、周防の圧倒的な才能が、環境のせいで埋もれていることを口惜しく思っていた。中学生活が終わりに近づき、高校選びが始まる。全力で女子サッカーができる環境はまだまだ少ない中、曽志崎は周防をある高校の練習試合に誘う…。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは!?

おすすめポイント

男子サッカーのストーリーが多い中で、女子サッカーというジャンルの漫画です。登場人物の個性をとても丁寧に描いており、女子サッカー全体を取り巻く環境や課題を取り上げ、女子サッカーの未来をいかに作りあげていくかという指導者の責任にも触れた作品となっています。かと言って、シリアス路線かというと、そんなことはなく軽快なテンポでサッカーの魅力をコミカルに描いています。アニメ化、映画化もされましたがやっぱり原作の漫画をおすすめします。

GIANT KILLING

あらすじ

「大番狂わせ(GIANT KILLING)」が信条の、破天荒なサッカー監督・達海猛(たつみたけし)。過去にスター選手として日本代表に名を連ねたものの、プレミアリーグ移籍直後に怪我を負って引退してしまいます。その後、彼は弱小プロサッカークラブ「ETU」の監督に着任すると、意外な戦略で格上の相手を次々と打ち破っていきます。

おすすめポイント

新しく監督に就任し、チームを強くしていくという定番のストーリーではあるものの、サッカーのルールをあまり知らない人でも夢中になれる漫画です。荒唐無稽な奇跡を起こすようなことはなく、緻密に戦略をねって試合に臨んでいきます。また、人間関係を濃密に描いている作品でもあるので、感情移入しやすいという面白さもあります。これぞ少年漫画というのが好きな人におすすめです。テレビアニメを見たという方もぜひ原作漫画を手に取ってみてください。

まとめ

サッカー 漫画を5つ紹介してきましたがいかがでしたか?それぞれが、漫画と一緒に熱くなれる作品ばかりだと思います。気になった作品は、ぜひ手に取ってスポコンドラマを堪能してみてください!