豪華すぎる!大河ドラマ 2023『どうする家康』あらすじやキャストは?

豪華すぎる!大河ドラマ 2023『どうする家康』あらすじやキャストは?

2023年1月8日より、大河ドラマ 2023『どうする家康』の放送が開始されます。

誰もが名前は聞いたことのあるの生涯を『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの脚本を務めた古沢良太さんが新たな視点で描く物語。主人公の徳川家康を嵐の松本潤さんが演じ、その脇を固めるキャストたちも非常に豪華だと話題となっています。

そこで今回は、『どうする家康』の気になるあらすじやキャストについてまとめていきます。

『どうする家康』のあらすじ

三河の小国、岡崎城主の松平広忠の子として生まれた松平元康(後の家康)は、戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大名・今川家のもとで人質として暮らすこととなります。

父の墓参りに岡崎を訪れた際に、父に仕えていた旧臣たちと再会し、彼らが今川家に不満を抱き、松平家再興の思いを持っていることを知ります。三河武士の熱意に動かされ、織田信長や武田信玄ら名だたる武将たちが割拠する乱世に飛び込むことを決意し・・・。

『どうする家康』超豪華なキャスト陣

ここからは、超豪華なキャスト陣を演じる役の所属する大名家ごとに紹介していきます。

徳川家

徳川家康(松本潤)

今作の主人公であり、後の江戸幕府初代将軍。今川家に仕えた後、岡崎城城主として独立します。ナイーブで臆病で優柔不断な面や、思いやりがあり相手の意見をよく聞きますが、頑固な面を持ち合わせています。理想と現実の間で悩みながら重責を背負い、右往左往しながら成長していきます。

瀬名(有村架純)

今川家家臣・関口氏純の娘で家康の正室。明るく朗らかな性格で、家康の初恋の人です。桶狭間の戦いを前に家康を送り出しますが、その日から運命が変わり始めます。

於大(おだい)の方(松嶋菜々子)

家康の母。15歳の若さで竹千代(後の家康)を産むも、その3年後には生き別れる悲しい現実を受け止める強い女性です。

酒井忠次(大森南朋)

家康の叔父で、家臣団のまとめ役。家康不在のなか、岡崎を必死に守ります。

石川数正(松重豊)

頭がキレて、躊躇することなく進言をすることからも家康から信頼をよせられる古参の家臣です。外交役も務め、戦国武将と渡り合います。

本多正信(松山ケンイチ)

家臣団の嫌われ者である一方で、常識にとらわれない発想で家康を刺激します。

服部半蔵(山田孝之)

忍者として描かれることが多い服部半蔵ですが、今作では武士(本人曰く)として描かれています。伊賀忍者を使って諜報活動を行いますが、時々失敗してしまうようです。

大鼠(千葉哲也)

服部半蔵に仕える忍者集団の長ですが、普段は農業を営み、身を隠しています。

織田家

織田信長(岡田准一)

常人離れした思考回路を持ち、革新的な戦術を生み出していく戦国時代のカリスマです。

お市(北川景子)

信長の妹で、織田と徳川の盟約をきっかけに家康と数奇な運命を共にします。近江の大名・浅井家に嫁ぎます。

豊臣秀吉(ムロツヨシ)

驚異的な頭の良さで早口。人たらしで、巧みに人の心に入り込む天才です。農民出身でありながらのちに大出世し、家康のライバルとなります。

今川家

今川義元(野村萬斎)

駿河国大名で、公家文化にも精通する教養人にして政治家です。人質として預かった家康に目をかけ、家康も父のように尊敬するという今作の重要人物です。

今川氏真(溝端淳平)

義元の嫡男。プライドは高いが、父が偉大であるが故の劣等感に苦しんでいます。

関口氏純(渡部篤郎)

今川義元を支える筆頭家老。愛娘・瀬名を溺愛しています。桶狭間の戦いの後、今川家中で危うい立場に追い込まれていきます。

巴(真矢ミキ)

瀬名の母。娘が格下の大名徳川家へ嫁ぐことに反対しますが、のちに良き理解者となってくれます。

武田家

武田信玄(阿部寛)

戦国時代のレジェンドで、家康に戦国を生き抜く厳しさを知らしめる最大の難敵。生前も死後も家康を苦しめ続けますが、それが家康の糧となります。

最後に

嵐の松本潤さんが初めて大河ドラマに出演し、さらに主演を務めるということで注目を集めている『どうする家康』。超豪華なキャスト陣が脇を固めることで、さらに話題となっていますね。

今回ご紹介した以外にも、寺島進さんやリリー・フランキーさん、里見浩太朗さん、市川右團次さん、中村勘九郎さんといった一癖も二癖もある名脇役が勢ぞろいしています。これだけでも素晴らしい大河ドラマになること間違いなしですね!

大河ドラマは史実に沿って進んでいくので、その中でどのように盛り上げてくれるのか、毎週の放送を楽しみに待ちましょう!