今年も猛暑が続きましたが、そんな猛暑に負けずに推し活で乗り切った方もいらっしゃるはず。そんな推し活の新しい形「日本アイドルトークン」をご存じですか?今回の記事では、新しい推し活の形である日本アイドルトークン「NIDT」について、またその特徴を解説していこうと思います。更にトークンについて詳しく知りたい方は、仮想通貨プレセールおすすめリストも合わせてチェックしてみてくださいね。
もくじ
日本アイドルトークン(NIDT)とは?
2023年に発行された日本アイドルトークン(NIDT)は、日本のアイドル文化を支援するために秋元康氏がプロデューサーを務め発行された仮想通貨(暗号資産)です。NIDTは、アイドル活動を支援するために使用され、ファンはNIDTを通じてアイドルの活動をサポートできます。
メタバース空間でのライブ活動やNFTの購入などが可能であったり、NIDT保有者はアイドルグループの結成や活動に関する投票権を持つことができ、より深いファン体験を経験することができます。
NIDT 基本情報
- 仮想通貨名称:日本アイドルトークン(Nippon Idol Token)
- 仮想通貨シンボル:NIDT
- 発行日:2023年3月
- 発行元:株式会社オーバース
- 発行総数:10億NIDT
- トークン規格:イーサリアム(ERC20)
- 現在の最小購入価格:9円 / 1NIDT(2924年8月24日時点)
NIDTの用途
- アイドル活動の運営の一部における意思決定( 投票権 )
- アバターやNFT等のデジタルグッズの購入
- 物販等の購入
- コンサートやイベント等のチケットの購入
- コンサートやイベント等におけるメンバーへの投げ銭
日本アイドルトークン(NIDT)の特徴とは?
NIDプロジェクトを元により詳しく特徴を見ていきましょう。
IEOによるアイドル活動の資金調達
NIDTは、アイドルグループの活動資金を調達するために使用されます。2023年3月に実施されたIEO(Initial Exchange Offering)では、約10億円の資金調達に成功しました。この資金はプロジェクトの運営や推進に充てられます。また、ファンがトークンを購入することで、直接アイドルをサポートできる仕組みです。これにより、アイドルとファンの関係がより密接になります
保有量に応じた特典とステークホルダーのメリット
NIDTを保有することで、ライブチケットの優先購入権や限定NFTの取得など、多くの特典が付与されます。また、トークンの保有期間や枚数に応じてランクが設定され、特典内容が変わる仕組みもあります。ファンにとっては、推しのアイドルに対するサポートをより具体的に表現しやすくなります。
ブロックチェーン技術やメタバースとNFTの活用
NIDTは、メタバース空間でのライブ活動やNFTを通じて、ファンとアイドルの新しい交流の形を提供します。これにより、リアルとバーチャルの融合が進み、より多様なアイドル体験が可能になります。また、NIDTはイーサリアムのERC-20規格を採用しており、スマートコントラクトを利用することで安全性と利便性を高めているため、取引コストの削減や透明性の向上が期待されます。
ロックアップ期間が設定されている
NIDTの初期配布には、プロジェクト報酬とチーム自己所有の部分にロックアップが設定されており、段階的に解除されていきます。
- IEO実施から90日後に初回の7%ロックアップ解除が行われます。
- その後、90日ごとに2回目以降のロックアップ解除が実施されます。
- 初回から12回目のロックアップ解除は各回配布量の7%が解除されます。
- 13回目以降の解除以降は各回配布量の2%が解除されます。
ロックアップが段階的に解除された後には、IEOから1,800日(約5年)後に、全てのNIDT(10億NIDT)が市場に流通するようになる予定です。
秋元康のプロデュース
NIDTの総合プロデューサーは、AKB48などを手掛けた秋元康氏が務めています。彼の豊富な経験と人脈がプロジェクトに活かされており、将来性にも大きな期待が寄せられています。
日本アイドルトークン(NIDT)から誕生したガールズユニット
WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)は、2023年10月7日に誕生しました。11人からなるガールズユニットで、現在までに配信限定シングルを5曲リリースしています。
まとめ
NIDTは、アイドル文化と最新技術を融合させた新しい試みとして注目されています。この記事で興味が湧いた方は、公式サイトやホワイトペーパーをチェックしてみてください!