昨シーズンは優勝候補に挙げられていたものの、56勝58敗6分で4位に沈んだ横浜ベイスターズ。
新シーズンの巻き返しに向け、ハマの番長こと三浦大輔2軍監督が新監督に昇格し、「横浜一心」をスローガンに日本一を目指します。
選手、コーチ、スタッフのみならず、ファンや横浜の街すべてがひとつのチームとして結束することが不可欠との思いから打ち出されたスローガン。
熱い思いを胸に23年ぶりのリーグ優勝が期待されるも、梶谷選手と井納投手のFA流出による戦力低下が懸念されます。
彼らが抜けた穴をどう埋めるかを中心に、スタメンと先発ローテーションを予想してみました。
もくじ
【2021】横浜ベイスターズのスタメン予想
2021年横浜ベイスターズ今シーズンのスタメン予想はズバリこちら。
(野球好きな筆者予想になります)
- (遊)森敬斗
- (右)オースティン
- (一)ソト
- (左)佐野恵太
- (三)宮崎敏郎
- (二)柴田竜拓
- (捕)戸柱恭孝
- (中)神里和毅
- 開幕投手 大貫晋一
練習試合阪神タイガース戦⚾️
13時試合開始予定‼️#絶賛LIVE配信中#アットホームスタジアム宜野湾#baystars pic.twitter.com/rNjdBiBPvr— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) February 18, 2021
昨シーズン、セ・リーグトップのチーム打率.266の強力打線。
打率.323、19本塁打、53打点を記録した不動のトップバッター梶谷選手がジャイアンツへ移籍。
長年チームの主軸を担ってきたロペス選手もチームを去ったものの、破壊力抜群の打線は健在。
昨シーズン65試合で20本塁打を記録したオースティン選手が2番。
クリーンアップは2018年と2019年、2年連続で本塁打王に輝いたソト選手が3番。
打率.328で首位打者に輝いた佐野選手が不動の4番に座り、打率.301の宮崎選手を5番にすることで厚みを出します。
ポスト梶谷選手は誰になるのか。
熾烈なポジション争いが予想される中、森敬斗選手をトップバッターと予想しました。
ルーキーイヤーだった昨シーズンはイースタンに58試合出場。
10月に一軍デビューすると存在感を見せはじめ、2年目となる新シーズンでは更なる成長に期待しています。
2020年シーズン開幕でのスタメン一覧は次の通りでした。
- (中)梶谷隆幸
- (右)乙坂智
- (二)ソト
- (左)佐野恵太
- (一)ロペス
- (三)宮﨑敏郎
- (捕)伊藤光
- 開幕投手 今永昇
- (遊)大和
昨シーズンはエース今永投手やオースティン選手らの怪我による離脱が大きく響きました。
9月には優勝戦線から脱落してしまい、その後4位に転落したまま盛り返すことができませんでした。
それでも打線はセ・リーグトップのチーム打率を記録しています。
佐野選手、梶谷選手、宮崎選手といった3割バッターが揃い、長打力も兼ね備えた打線は凄みがありました。
[quads id=6]【2021】横浜ベイスターズの戦力分析
2021年の横浜ベイスターズ戦力分析を下記にまとめました↓
打撃力 | ソト選手、佐野選手、オースティン選手、宮崎選手と並ぶ打線は12球団でもトップクラス。
梶谷選手が抜けた1番と2番の出塁が鍵。 |
守備力 | センターラインが流動的であり、特にショートが課題である。
思い切って森選手を起用するなど数年先も見つめるべき。 |
投手力 | ポテンシャルが高いが毎年中心選手が必ず故障するというジンクスの打破が重要。
山﨑選手の復活が一番重要である。 |
機動力 | 圧倒的な打力はあるが機動力は皆無である。
三浦新監督となって盗塁機会が増えるか期待。 |
選手層 | ポテンシャルの高い選手は多いが結果が出ていない。
仁志2軍監督の下で若手の底上げを期待。 長年課題となっている捕手固定、代打陣の育成が急務。 |
[quads id=6]
【2021】横浜ベイスターズ開幕戦での先発投手やローテーション
2021年シーズンの横浜ベイスターズの先発ローテーション予想は次の通りです。
(野球好きな筆者予想になります)
- 大貫晋一
- 平良拳太郎
- 濵口遥大
- 上茶谷大河
- ピープルズ
- 今永昇太
エース今永投手の怪我からの復帰は開幕に間に合わないため、大貫投手を開幕投手と予想します。
伸び続ける「豆苗」DeNA大貫 課題は「調子の波」https://t.co/IaADrmsfdM
成長の1年となった。DeNA・大貫晋一投手のプロ2年目は10勝6敗、防御率2・53。自身初の完投勝利もマークし、勝ち頭としてチームをけん引した。
「シーズン前半は出遅れてしまい、また不甲… pic.twitter.com/0UxsM7Ohf4
— ドラペイ (@Dorapeinet) November 26, 2020
昨シーズン17試合に登板した井納投手の移籍による穴は大きいものの、上茶谷投手、平良投手らが規定投球回数に達すれば埋められる可能性が高いです。
注目は2018年に11勝を挙げ、新人賞に輝いた東克樹投手の復帰。
DeNA東が新人左腕11勝目!球団60年ぶり快挙(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/ay2Xi6aaLP
DeNA東克樹投手が8回1失点の好投で11勝目を挙げた。球団の新人左腕の11勝は58年鈴木隆以来60年ぶり快挙となった。 pic.twitter.com/eenxZeQb1g
— のもとけ (@gnomotoke) September 19, 2018
昨年2月にトミー・ジョン手術を受け、復帰を目指していた彼の状態次第で先発投手陣にさらなる厚みを加えるでしょう。
[quads id=6]横浜ベイスターズの注目選手は?
今季一押し横浜ベイスターズの選手は柴田竜拓選手です。
昨シーズンはセカンドで34試合先発、ショートで25試合先発して合計110試合に出場。
どちらのポジションもこなせるうえ、打撃では非常に選球眼が良く、2年連続ops.700を上回る成績を残しいます。
今シーズンは初めての規定打席到達が期待されます。
[quads id=6]まとめ
今回は、
【2021】横浜ベイスターズのスタメン予想!開幕戦の先発ローテーションいついても
といった内容を紹介しました。
梶谷選手の流出はあったものの強力打線は健在なので、新シーズンでも他チームにとって危険な存在となるでしょう。
エース今永投手は開幕に間に合いませんが、東投手の復帰が見え、明るい材料もある横浜ベイスターズ。
三浦新体制1年目に期待が集まります。
先発投手陣が安定して活躍すれば、じゅうぶん優勝が狙えるだけに注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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