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【2021】マー君復帰で専属バッテリーは誰になる? 田中将大の決め球や球速から捕手を予想!

8年ぶりに東北楽天ゴールデンイーグルスに電撃復帰を果たした田中将大投手。

ニューヨーク・ヤンキース在籍7年目でFAとなった昨季オフに、マー君の愛称で親しまれる彼の日本球界復帰を予測した人はどれだけいたでしょう。

メジャーリーグで78勝をマークした、この日本を代表する右腕の日本球界復帰は大きな衝撃とともに、各方面から大きな喜びを持って伝えられました。

2年契約となっていますが、本人が希望すれば今オフにメジャーリーフ復帰が可能という内容で、もしかすると日本でマー君の勇姿をみられるのは今シーズンだけかもしれません。

その貴重なシーズンを誰とバッテリーを組ませるのか?抑えきれないワクワク感の中で予想していきます。

それではさっそくみていきましょうー。

【2021】マー君の専属バッテリーは?

マー君の女房役として最有力なのは、現在もっとも正捕手の座に近い太田光捕手でしょう。

なぜなら、プロ3年目の昨シーズンは捕手としてチーム最多の67試合に出場し、強肩捕手としても知られてきています。

昨シーズンの盗塁阻止率は「甲斐キャノン」で有名なソフトバンクの甲斐捕手を上回るリーグトップの0.333でした。

惜しむべくは、9月26日の西武ライオンズ戦で左肩を負傷してシーズン終了となったこと。

2月7日の沖縄・金武町での1軍キャンプ第2クール2日目。

この日2013年以来、8年ぶりにエースナンバー「18番」を背に初ブルペン入りしたマー君の捕手役となったのが太田捕手でした。

他には昨季途中に読売ジャイアンツから移籍してきた田中貴也捕手と、プロ9年目で昨シーズン太田捕手の故障などで43試合に出場した下妻貴寛捕手も控えています。

相性いかんでは一歩抜きん出ている太田捕手ではなく、どちらかがマー君の専属捕手としてバッテリーを組む可能性もなきにしもあらずです。

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マー君の過去のバッテリーを紹介

かつて楽天でマー君とバッテリーを組んでいたのは嶋基宏捕手(現ヤクルトスワローズ)。

2007年に同期入団したこの2人は、黄金バッテリーとして数々の栄冠を勝ち取りました。

嶋捕手は2007年、新人としては唯一開幕から1軍登録され125試合に出場しました。

その後数年は藤井彰人捕手や井野卓捕手の台頭で、正捕手として定着していなかったものの、2011年にマー君とバッテリーを組んだ時の成績は、

でした。

非常に優秀な成績を残し最優秀バッテリー賞を受賞しています。

2013年にはマー君のレギュラーシーズン24連勝と球団初の日本一に大きく貢献し、またしても最優秀バッテリー賞を受賞しました。

マー君から全幅の信頼を寄せられた嶋捕手との最強バッテリーは、間違いなく楽天のサクセスストーリーの原動力でした。

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決め球や球速についても徹底解説!

マー君の決め球はなんといっても伝家の宝刀SFF(スプリット・フィンガード・ファストボール)です。

ヤンキースの元同僚だったサバシアに「あれはずるい!」といわしめた、マー君の代名詞です。

米スポーツメディア「ジ・アスレチック」の特集記事でも「スプリットは基本的にはタナカの代名詞とも呼べる球であり、それと共に最もえげつない球でもある。」と書いています。

マー君の最大の武器であるスプリットはなにがすごいのか?

それはストレートの球速(22020年平均148.6km/h)に対する球速比にあります。

2020年シーズンではスプリットの平均球速は140.3km/hで、球速比94.4%となっています。

これはメジャー平均の91%を大きく上回っているのです。

つまり、バッターからすればストレートに近い速さでスプリットが来るということになります。

ここに他に4シーム、2シーム、カーブ、スライダと多彩な球種をバランスよく織り交ぜられることで、バッターにとっては判断が難しく打ちにくくなるわけです。

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まとめ

今回は、

【2021】マー君復帰で専属バッテリーは誰になる? 田中将大の決め球や球速から捕手を予想!

といった内容を紹介しました。

マー君と専属バッテリーを組む最有力候補は太田捕手であり、2021年が彼の飛躍の年となる可能性が高いです。

マー君の熱い気持ちと野球に取り組む姿勢に、まだ若い楽天の捕手たちは、間違いなく大きな刺激を受け成長することでしょう。

楽天復帰会見でマー君が率直に語った心情は、ファンとしてはとても理解できるものでした。

アメリカでやり残したことがあるから、メジャーリーグ復帰の可能性は残しつつも、楽天で本気で日本一を狙う強い気持ちに嘘はないということ。

これまでの彼のプレーする姿を見てきたファンは誰もがそれをわかっています。

マー君の日本でのプレーが1年になるか、2年になるか。はたまたさらに長く続けてくれるのか。

それは誰にも予想できませんが、だからこそ1試合ごとにマー君の投げる姿を目に焼きつけておきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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