10月8日(金)15時にフィリピンの東で大型の台風18(コンパス)が発生しました。
10月に入り台風シーズンの到来です。
今年は例年に比べると台風の発生は少ないですが、行楽シーズンだったり運動会がある中で台風のたまごの状況も気になるところですよね。
次に台風のたまごが発生した場合は、台風18号(コンパス)になります。
そんな毎年発生する台風の進路や影響地域はどこなのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今後どのような進路をたどるのかも気になるところです。
そこで今回は
- 【2021年】台風18号(コンパス)の進路予想図や現在地は?
- 台風18号(コンパス)が発達した場合に影響の出る地域はどこ?
を見ていきいきます。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
もくじ
【2021年】台風18号(コンパス)の進路予想図や現在地は?
10月10日(日)の時点
【台風情報】
10月10日(日)6時現在、台風17号がトンキン湾に、台風18号がフィリピンの東にそれぞれ存在します。18号は沖縄に高波や風雨の影響をもたらすためご注意ください。またこれらとは別に、熱帯低気圧が「台風19号」に発達する可能性があります。https://t.co/PAAGQU75UN pic.twitter.com/ucYRgNU9HJ
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 9, 2021
超大型の台風18号はフィリピンの東を北西へとゆっくり進んでいます。
強風域の半径が950キロあり、日本から離れていても強風によって沖縄県で荒れた天気になる恐れがあるかもしれません。
10月9日(土)の時点
台風18号(コンパス)は昨日からほとんど進んでおらず、昨日と同じ位置で停滞したままとなっています。
【台風18号】超大型の台風18号(コンパス)は週明け以降、西に進む予想です。沖縄からは離れて通るものの、超大型ということで影響が出てきますので、油断が出来ません。https://t.co/zhRFx4kKCc pic.twitter.com/uH3N9db9Qd
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 9, 2021
台風18号(コンパス)は発達しながら北上しながら西へと進んでいます。
今のところ本州へ近づいてくることはなさそうですが、日本列島は週明けから台風18号の影響により低気圧が発達し、雨風が強まる可能性があります。
今後の台風の動きに注意しながら、最新の情報がわかり次第、追記していきますね!
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米軍の台風警報センターJTWCで確認
こちらは米軍の台風警報センターが6時間おきに更新している台風情報です。
米軍が実際に使用している情報を提供しているだけあって有事の際においての権威性もありますし 精度が高いです。
米軍の台風警報センターは一般の人でも、気軽にサイトにアクセスできますので参考にしてみて下さい。
10月10日(日)の時点
少し離れた右側にはのオレンジ丸95Wが24時間以内に台風19号(ナムセーウン)になるかもしれません。
\台風19号(ナムセーウン)についてはこちら/
10月8日(金)の時点
JWCの画像から見て、94Wが台風18号(コンパス)になります。
少し離れた右側にはのオレンジ丸95Wも発生しており、つぎの台風のたまごになるかもしれません。
出典元:JWC
\台風17号(ライオンロック)についてはこちら/
LOW(黄色い◯) | 24時間以内に台風や熱帯低気圧に発達する可能性は低い。 |
MEDIUM(オレンジ◯) | 台風や熱帯低気圧になる可能性があるが24時間以上はかかる。 |
HIGH(赤い◯) | 24時間以内に台風や熱帯低気圧になる可能性がある。 |
SUB TORPICAL(グリーン◯) | 台風と熱帯低気圧の中間。 |
赤矢印↑ | 熱帯低気圧もしくは、台風 |
今後の情報を追いながら随時更新していきます!
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ヨーロッパ中期予報センター(GPV Weather)での確認
こちらは、ヨーロッパ中期予報センターがGPV Weatherというスーパーコンピューターで導きだした10日間の予想天気図です。
ヨーロッパ中期予報センターのデータは10日間分なので、時間が経つと正確ではなくなってきます。
10月8日(金)時点での予想図です↓。
下記は10月13日(水)の予想になります。
台風18号の影響で日本列島下の低気圧が強まっているのがうかがえます。
下記の色が右に行くにつれて強風度を表しています↓
出典元:ECMWF
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windyで台風18号(コンパス)の確認
windyは世界中の風の動きをリアルタイムで確認できます。
windyでみた台風18号(コンパス)たまごの今後の動きにも注目ですね。
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台風18号(コンパス)の中心気圧・最大風速予想は?
気圧の単位であるhPaが低くなるにつれて強力な台風となるので注意が必要です。
下記に気象庁の予報をまとめました。
10月8日(金) | 10月9日(土) | 10月10日(日) | ||
速さ | ほとんど停滞 | ゆっくり | ||
存在地域 | 東シナ海 | フィリピンの東 | フィリピンの東 | |
中心気圧 | 998hPa | 992hPa | 990hPa | |
最大風速 | 18m/s(中心付近) | 35m/s(中心付近) | 35m/s(中心付近) | |
瞬間最大風速 | 25m/s | 23m/s | 25m/s | |
暴風警戒域 | – | – | – |
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台風18号(コンパス)により影響の出る地域や時間帯は?
10月10日(日)追記
宮古島や石垣島は夕方以降、沖縄本島では今夜遅くから風が強くなり、その影響は12日(火)まで続きそうです。
沿岸部での高波には十分注意しましょう。
10月8日(金)時点では台風18号(コンパス)により影響の出る地域はありません。
台風による河川の急激な増水には、最新の情報を確認しながら身の安全を確保しましょう!
最近の台風は急に進路を変えたり、気象データから外れた動きをするのでかなり注意が必要です!
急に進路が変わって直撃なんてことも??
公共機関、航空路線は運休や欠航が予想されますので、スケジュールのある方は前もって準備しておきましょう。
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まとめ
今回は、
【2021年】台風18号(コンパス)たまごの進路予想図や現在地を紹介!米軍の情報から見た影響の出る地域はどこ?
といった内容で紹介しました。
もしも台風が上陸した場合は河川の氾濫や避難警報、ライフラインのストップが予想されます。
事前に避難経路や避難場所の確認はもちろん、できれば防災グッズにくわえて水、非常食も準備しておきたいところです。
今後も最新情報がわかり次第、随時更新していきます。
くれぐれも、台風発生時には河川の近くに行くのは大変危険ですので絶対にやめましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ちなみに瞬間風速ですが、例を出すと50m/sを超える場合で天柱の転倒や、トラック、自販機が横転するほどです。