12月は例年に比べると台風の発生はほとんどないのですが、12月1日(水)に台風21号(ニヤトー)が発生しました。
気温も下がって冷え込むことも多ですし、もし日本へ直撃した場合の交通機関への影響も心配ですよね。
台風21号(ニヤトー)の進路や影響地域はどこなのか気になりますし、今後どのような進路をたどるのかも気になるところです。
そこで今回は、
- 【2021年】台風21号(ニヤトー)たまごの進路予想図や現在地は?
- 台風21号(ニヤトー)が発達した場合に影響の出る地域はどこ?
を見ていきいきます。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
もくじ
【2021年】台風21号(ニヤトー)今後の進路予想図や現在地は?
12月1日(水)現在、フィリピンの東に台風21号(ニヤトー)が発生しています。
気になる進路や、現在地についても見ていきましょう。
12月3日(金)時点の状況
台風21号は急発達して小笠原諸島へと接近しています。
【台風情報】
12月3日(金)9時現在、台風21号(ニヤトー)は日本の南を北東に進んでいます。
急速に発達して、大型で非常に強い勢力の台風となりました。
小笠原諸島では、高波や強風、大雨に注意してください。https://t.co/nSJMWXdRg5 pic.twitter.com/YLqGflRTj5— ウェザーニュース (@wni_jp) December 3, 2021
今回発生している台風21号は、12に発生する台風としては18年ぶりです。
激しい雨や防風には十分注意してください。
12月1日(水)時点の状況
【台風情報】
12月1日(水)9時、台風21号(ニヤトー)はフィリピンの東を北西に進んでいます。
今後は発達しながら次第に北東に向きを変えて、週末にかけて小笠原諸島の南を進む見込みです。https://t.co/16ejXsxwVr pic.twitter.com/2K1gU88qd5— ウェザーニュース (@wni_jp) December 1, 2021
台風21号は勢力を拡大しながら北東へと進んでいます。
週末の12月4日(土)にかけて小笠原諸島への接近が予想されます。
もし小笠原諸島に接近した場合は、暴風や高波、土砂災害に警戒が必要です。
引き続き最新の情報が分かり次第更新します。
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米軍の台風警報センターJTWCで確認
こちらは米軍の台風警報センターが6時間おきに更新している台風情報です。
米軍が実際に使用している情報を提供しているだけあって有事の際においての権威性もありますし 精度が高いです。
米軍の台風警報センターは一般の人でも、気軽にサイトにアクセスできますので参考にしてみて下さい。
12月1日(水)の時点
出典元:JTWC
JWCの画像から見て、矢印のTS27Wが台風21号(ニヤトー)のたまごになります。
LOW(黄色い◯) | 24時間以内に台風や熱帯低気圧に発達する可能性は低い。 |
MEDIUM(オレンジ◯) | 台風や熱帯低気圧になる可能性があるが24時間以上はかかる。 |
HIGH(赤い◯) | 24時間以内に台風や熱帯低気圧になる可能性がある。 |
SUB TORPICAL(グリーン◯) | 台風と熱帯低気圧の中間。 |
赤矢印↑ | 熱帯低気圧もしくは、台風 |
今後の情報を追いながら随時更新していきます!
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ヨーロッパ中期予報センター(GPV Weather)での確認
こちらは、ヨーロッパ中期予報センターがGPV Weatherというスーパーコンピューターで導きだした10日間の予想天気図です。
ヨーロッパ中期予報センターのデータは10日間分なので、時間が経つと正確ではなくなってきます。
12月1日(水)時点で12月3日(金)の予想図をみてみると、3日の日中にかけて小笠原諸島に接近するのかもしれません。
下記の色が右に行くにつれて強風度を表しています↓
出典元:ECMWF
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windyで台風21号(ニヤトー)たまごの確認
windyは世界中の風の動きをリアルタイムで確認できます。
windyでみた台風21号(ニヤトー)たまごの今後の動きにも注目ですね。
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台風21号(ニヤトー)の中心気圧・最大風速予想は?
気圧の単位であるhPaが低くなるにつれて強力な台風となるので注意が必要です。
下記に台風21号(ニヤトー)の予報をまとめました。
最新の情報が分かり次第、追記します。
12月1日(水) | 12月2日(木) | 12月3日(金) | 12月4日(土) | |
速さ | 時速15km | |||
存在地域 | フィリピンの東 | |||
中心気圧 | 1000hPa | |||
最大風速 | 18m/s(中心付近) | |||
瞬間最大風速 | 25m/s | |||
暴風警戒域 | – |
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台風21号(ニヤトー)により影響の出る地域や時間帯は?
台風21号は12月4(土)5日(日)週末にかけて小笠原諸島に接近する可能性がありますので暴風や高波、大雨には十分警戒が必要です。
とくに台風による河川の急激な増水には、最新の情報を確認しながら身の安全を確保しましょう。
最近の台風は急に進路を変えたり、気象データから外れた動きをするのでかなり注意が必要です!
急に進路が変わって直撃なんてことも??
公共機関、航空路線は運休や欠航が予想されますので、スケジュールのある方は前もって準備しておきましょう。
また高速道路の通行止めもあるかもしれませんので
注意が必要ですね。
沿岸においては、高波や強風にも十分な警戒が必要です。
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2021年台風21号のニヤトーの名前の由来は?
2021年12月に発生にした台風21号の「ニヤトー」の名前はマレーシアによって名付けられたものです。
ニヤトーについて調べてみたら、木の名前だそうで、広葉樹でもある「ニヤトー」は家具や建築材、楽器材にも幅広く使われています。
もしかすると、木材の表面の波が台風の円に似てから名付けられたのかもしれませんよね。
ちなみに、アジアでの台風の名前の付け方は、政府間組織である各国の台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)によって名付けられています。
[quads id=6]まとめ
今回は、
【2021年】台風21号(ニヤトー)たまごの進路予想図や現在地を紹介!米軍の情報から見た影響の出る地域はどこ?
といった内容で紹介しました。
もしも台風が上陸した場合は河川の氾濫や避難警報、ライフラインのストップが予想されます。
事前に避難経路や避難場所の確認はもちろん、できれば防災グッズにくわえて水、非常食も準備しておきたいところです。
今後も最新情報がわかり次第、随時更新していきます。
くれぐれも、台風発生時には河川の近くに行くのは大変危険ですので絶対にやめましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ちなみに瞬間風速ですが、例を出すと50m/sを超える場合で天柱の転倒や、トラック、自販機が横転するほどです。