SNSで大流行中の「ピクセルキャラ」を知っていますか?自分の写真をレトロなドット絵に変換するこの加工は、ChatGPTを使えば誰でも無料で簡単に楽しめます。本記事では、初心者でも失敗しない作成手順や、可愛く仕上げるための魔法のプロンプトを徹底解説します。
もくじ
そもそも「ピクセルキャラ」ってどんなもの?
ピクセルキャラとは、写真の被写体を「ピクセルアート」や「ドット絵」風に変換したキャラクターのことです。通常のイラストとは異なり、あえて「ドット(画素)」の粗さを活かすことで、懐かしくも新しい、ポップな雰囲気を演出できるのが最大の魅力です。
なぜ今、SNSで大流行しているの?
ピクセルキャラがこれほど支持されている理由は、その「再現性の高さ」と「加工の自由度」にあります。単にドット絵にするだけでなく、元の写真の服装や髪型、アクセサリー、ポーズまで忠実に再現してくれるため、「自分だけのデジタルアバター」としての愛着が湧きやすいのが特徴です。
また、InstagramのストーリーズやX(旧Twitter)で、実写の風景写真にこのピクセルキャラを配置する手法が「エモい!」と話題。現実とゲームの世界が融合したような不思議な世界観は、タイムラインでも一際目を引きますよね。
【実践】ChatGPTでピクセルキャラを作る5つのステップ
それでは、具体的にChatGPTを使ってピクセルキャラを作成する方法を見ていきましょう。ChatGPTの画像生成機能(DALL-E 3)を活用すれば、専門的なデザインスキルは不要です。
ステップ①:ChatGPTを準備する
まずは、スマホアプリ版またはPC版のChatGPTを開きます。画像生成機能は無料プランでも回数制限内であれば利用可能ですが、こだわって何度も作り直したい場合は有料プラン(ChatGPT Plus)を検討しましょう。
ステップ②:題材となる写真をアップロードする
チャット画面の左下にある「+」アイコンをタップして、ピクセルキャラの元にしたい写真を1枚アップロードします。自撮り写真はもちろん、お気に入りのコーディネートが写った全身写真などもおすすめです。
ステップ③:「プロンプト」を入力する
ここが最も重要なポイントです。AIに「どんな風に作ってほしいか」を伝える指示文(プロンプト)を入力します。例えば、以下のようなプロンプトがおすすめです。
「Everskiesのドット絵スタイルを学び、形や顔の表情、服装や髪型の描き方を真似してください。添付画像の人物の髪型・服装・アクセサリーを参考にして、1枚の人物イラストを描いてください。背景は白で、人物は1人だけでOKです。」
ステップ④:生成された画像を保存する
送信ボタンを押して数十秒待つと、AIが写真を解析してピクセルキャラを生成してくれます。出来上がった画像が気に入ったら、画像を長押しして保存しましょう。「もう少し髪を長くして」といった追加の注文も、チャット形式で簡単に行えます。
ステップ⑤:背景を透過して仕上げる
生成された画像には白い背景がついていることが多いです。SNSで写真と合成するためには、背景を透明にする「透過処理」が必要です。iPhoneユーザーなら写真アプリの長押し機能、Androidなら『PicWish』や『YouCam Perfect』などのアプリを使うときれいに切り抜けられます。
理想のドット絵を作るための「プロンプトワード集」
「もっと個性を出したい!」というこだわり派のあなたに、プロンプトに付け加えるだけでクオリティが変わるワードをご紹介します。これらを組み合わせることで、仕上がりの解像度や色数をコントロールできます。
解像度(キャンバスサイズ)で選ぶ
ドットの細かさを指定することで、キャラクターの印象がガラッと変わります。
| 指定ワード | 特徴・おすすめの用途 |
| 16 × 16 px | ・非常に粗いドット
・アイコンや記号的な表現に |
| 32 × 32 px | ・レトロゲーム感満載
・標準的なドット絵 |
| 64 × 64 px | ・表情や服装の細部まで表現したいときに最適 |
| 128 × 128 px | ・現代的な高精細ピクセルアート
・SNS映え抜群 |
カラーパレットで雰囲気を変える
色数を制限することで、特定のハードウェア(ゲーム機)風の質感を再現できます。
- ゲームボーイ 4色:緑がかったモノクロ調。
- NES 54色:ファミコン実機に近い、少し落ち着いた発色。
- PICO-8:ビビッドでポップな16色で現代的なピクセルアートに。
スタイル・演出で個性を出す
基本的なドット絵が完成したら、次は「スタイル」や「演出」にこだわってみましょう。プロンプトに特定のキーワードを付け加えるだけで、フラットな画像に立体感を出したり、独特の世界観を演出したりすることが可能です。ここでは、特におすすめのキーワードをご紹介します。
- アイソメトリック:斜め上から見下ろしたような立体的な視点になります。
- 黒アウトライン:キャラクターに黒い縁取りを入れ、視認性が高まります。
- ネオン発光:現代的なサイバーパンク風の演出に加えたいときに効果的です。
さらに一歩先へ!作成したピクセルキャラを「動かす」方法
静止画でも十分に可愛いピクセルキャラですが、実は動画として動かすこともできます。「自分のキャラがトコトコ歩いたら最高なのに!」と思ったことはありませんか?ここでは、その方法を簡単にご紹介していきたいと思います!
Midjourney(ミッドジャーニー)を活用する
画像生成AI『Midjourney』の最新機能を使えば、作成したピクセルキャラの画像をもとに動画を生成できます。
- Midjourneyに作成したピクセルキャラをアップロード。
- 「Woman walking(歩く女性)」といったプロンプトを入力。
- 「Motion」設定を調整して送信。
著作権や安全性に注意しよう
自由自在に理想のキャラクターを作れるAIですが、利用する際には最低限守るべき大切なルールがあります。トラブルを避け、安全にクリエイティブな活動を楽しむためのポイントを確認しましょう。
肖像権の保護と写真の選び方
まず注意したいのが、実在の有名人や自分以外の他人が写った写真の使用です。AI生成であっても、元の人物の肖像権を侵害する可能性があります。使用する写真は必ず自分自身のものか、あらかじめ明確に許可を得たものに限定してください。
著作権トラブルを避ける表現
プロンプトに「〇〇という作品風」などの固有名詞を入れるのは控えましょう。特定の版権キャラを模倣すると著作権侵害のリスクが高まります。「レトロゲーム風」といった抽象的な表現などに留めておくようにしましょう。
プライバシーと個人情報の守り方
アップロードする写真の背景に、自宅の住所が特定できる看板や車のナンバープレート、学校名などが写り込んでいないか事前にチェックしましょう。自分だけでなく、周囲のプライバシーを守ることも、ネット上での大切なエチケットです。
まとめ
今回はChatGPTを使ったピクセルキャラの作り方を解説しました。AIを活用すれば、難しいドット絵もスマホ一つで簡単に完成します。背景を透過して写真と合成したり、アイコンにしたりと楽しみ方は無限大です。ぜひこの記事を参考に、自分だけのピクセルキャラを作成してみてくださいね!

