ここ数年で一気にマーケティングが急成長し、今世界中で大人気のおんらいんかじのをあなたはもう体験しましたか？未曾有のパンデミックにより、自粛生活が続いた各国において、自宅でも楽しめるオンカジは今まで以上に人気のレクリエーションとなりました。そんなオンカジは、いったいどこの国で人気なのか気になりませんか？やはり、ライセンスを発行している国で人気なのでしょうか？
今回は、それぞれの国のオンカジ事情やライセンスを発行している国について調べてみました。
もくじ
それぞれの国のオンラインカジノ事情をのぞいてみよう
早速、各国のオンラインカジノの事情を見ていきましょう。
アメリカ
海外旅行でカジノと言えば、アメリカのラスベガスが思い浮かびますね。カジノがあるからオンラインカジノの人気は低いのでしょうか？アメリカでは、2018年以前はオンカジは違法でしたが、現在の法律の改正により、オンラインカジノを合法化するか否かの決定権は各州に委ねられています。
以前はオンカジ合法に消極的だった州も、徐々に合法へと踏み切っているところを見ると、今後アメリカのオンカジ人口はさらに増えていくと予測されますね。というのも、アメリカのギャンブル愛好家はオンカジでのプレイも好み、年間355億ドルを費やしているという調査結果もあります。
オーストラリア
ギャンブルというイメージがあまりないオーストラリアですが、実はオンカジ市場では成熟した市場といわれています。国民の80%がギャンブルを日常的に楽しんでいるというのですから、かなりのギャンブル大国といえますね。ポーカーやフルーツスロットマシンが大人気で、オンカジプレイヤーに対する規制はほぼ無いため、オンカジを自由に楽しめる反面、損失に対しても規制が緩いので、大きく負け込んでしまうなんてことも起こりえるので自己規制がしっかり必要ですね。
シンガポール
シンガポールは、2010年からカジノが設置された国ですが、自国民へのランドカジノ規制がかなり厳しくなされている国でもあります。そのため、オンカジプレイヤーが多かったのですが、年々法的ギャンブルの規制範囲が厳しくなってきています。したがって、オンカジの利用も今後さらに厳しく制限されていくのではないかと思います。
マカオ（中国）
皆さんもご存じの、世界的に有名なランドカジノスポットです。1999年に中国に返還されて以降も、中国で唯一のカジノとして営業をつづけています。マカオは他のカジノでは扱っていない、アジア系のゲームをプレイできることでも人気です。
そんなマカオですが中国では自国民へのゲーム規制を2018年以降さらに厳しく制限しています。ギャンブル好きといわれる国民性ではありますが、オンカジ市場では予想に反して利用率も低迷しています。
フランス・イギリス・スペイン・ドイツ
ヨーロッパは、ギャンブル愛好家の坩堝といっても過言ではありません。いくつかのカジノゲームの出生地ということもありオンラインカジノも合法化されており自由にプレイすることができます。どの国もオンカジプレイヤーは、年々増加傾向にあります。
カナダ
実はカナダが、世界一オンラインギャンブルが盛んな国と言われています。オンカジにとどまらず、日常的にオンラインでギャンブルを楽しんでおり、パンデミック後さらにプレイヤー人口は、増加傾向にあるそうです。
日本
海外の国を挙げてきましたが、はたして日本はどうなのでしょう。日本は、現代においては隠れたギャンブル大国という位置付けで見られています。2010年以降、オンカジの企業は日本への市場開拓を始めました。そしてパンデミック、アフターコロナとオンカジ利用者は増加を続けているそうです。
オンラインカジノ ライセンス発行国を調べてみよう
続いてオンカジのライセンス発行国をのぞいていきましょう。
オンラインカジノライセンスとは
オンカジライセンスは、特定の要件を満たしたオンカジだけに発行される保証書や認証書のようなものです。この特定の要件は国によって異なる場合があります。一般的にオンカジの所有者の確認や、運営が公正かつ責任ある運営を行えるか、オンカジのシステムは安全で効率的であるか。
また顧客データの保護がなされているかの検証だったり、プレイヤーの保護や詐欺防止対策などができているか等、細かく調査されます。これらは ライセンスを取得後も、厳守されなければならず、これに従わなかった場合、最悪ライセンスを取り消されます。オンカジライセンスがあることで、運営国や運営会社そしてプレイヤーを保護しているのです。
オンラインカジノライセンス発行国
- マルタ共和国 カジノライセンス：MALTA GAMING AUTHORITY
- イギリス カジノライセンス ：GAMBLING COMMISSION
- イギリス領 ジブラルタル カジノライセンス：HM Government of Gibraltar
- イギリス領 オルデニー カジノライセンス：ALDERNEY GAMBLING CONTROL COMMISSION
- オランダ領 キュラソー カジノライセンス：CURAÇAO EGAMING 他3社
- フィリピン カジノライセンス：PAGUCOR
- アンティグア カジノライセンス：FINANCIAL SERVICES REGULATORY COMMISSION ANTIGUA & BARBUDA
- イギリス王室属領 マン島 カジノライセンス：gov.im
- カナダ カナワケ カジノライセンス：KAHNAWAKE GAMING COMMISSION
これらが、オンカジライセンスを発行している国とライセンス名になります。各オンカジサイトには必ずこの上記ライセンスのどれかが表示されているはずです。もしライセンスがないオンカジサイトがあるならば、プレイするのはやめておいた方が懸命でしょう。また、必ずしもライセンスを発行している国でオンカジが人気という訳ではなさそうですね。
まとめ
さて、各国のオンラインカジノ事情や、ライセンス発行国をまとめてみましたがいかがでしたか？ライセンスに関しては、もしプレイしているオンカジがあるのなら、ぜひ確認してみてくださいね。
また、今後数年間にわたってオンカジ市場は更なる拡大をみせると言われているのですが、意外にも規制が厳しくなっている国もありましたね。今後オンカジ市場がどう発展していくのか目が離せませんね。