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【2022年最新】スラムダンクの作者・井上雄彦の現在は?連載はしている?

【2022年最新】スラムダンクの作者・井上雄彦の現在は?連載はしている?

バスケットボールマンガといえば、『スラムダンク』を思い浮かべる方が多いと思います。『スラムダンク』は、井上雄彦先生が原作で1990年~1996年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載されていました(全276話)。アニメ化もされて、スラムダンクの影響でバスケットボールを始めた方も少なくないはず。

そんな『スラムダンク』ですが、2022年12月3日にスラムダンク映画『THE FIRST SLUM DANK』が試合開始(公開)と発表され、話題となっています!

井上雄彦先生の現在

ところで、スラムダンクの連載終了から25年以上を経て、作者の井上雄彦先生は現在何をされているのでしょうか。連載もされているのか、気になるところがたくさんです。

井上雄彦先生の様子は、ご自身のTwitterやインスタグラムから窺い知ることができます。

映画『THE FIRST SLUM DANK』の監督

井上雄彦先生は、2022年12月に公開されるスラムダンク 映画にも監督・脚本としてがっつり関与してくれているようです。この映画もアニメの続きで、山王工業戦をやるのではないかというウワサもあり、ファンは胸アツ!スラムダンクの中でも名言や名シーンの多い試合となるので、非常に楽しみです!

SLAM DUNK基金の運営

SLAM DUNK基金は、高校卒業後、大学あるいはプロを目指し、アメリカで競技を続ける意志と能力を持ちながら、経済的に、またその他の理由で夢を果たせない若い選手を支援することを目的とした基金です。井上先生は、その運営に携わっています。井上先生自身がバスケットボールに救われたため、その「恩返し」という志を持って運営されているそうです!

SLAM DUNK アプリ開発

井上先生は、桜木花道のシュート練習をひたすら眺めたり、宮城リョータがひたすらドリブルする姿を眺めるというアプリを開発・発表しています。共にVRで両名がかなりリアルに描かれ、画面上に浮かび上がります。マンガの世界でしか出会えなかった桜木やリョータと会うことができるのは、考えただけでワクワクしますね!

【2022年最新】井上雄彦先生の連載作品

井上雄彦先生は、スラムダンクの連載終了後も新しい作品を連載されています。その作品が、

の2作品です。

リアル

「週刊ヤングジャンプ」にて、1999年から連載されている「車椅子バスケ」を題材としたマンガです。2014年~2019年まで休載をしており、連載再開後も多忙の中での制作となっているため、毎週連載とはなっていません。

主人公は戸川清春で、陸上選手として将来を期待されていましたが、骨肉腫を患い、両足を切断。その後車椅子バスケと出会い、全日本代表候補にまで選出されています。自己表現が上手ではなく、チームでも軋轢を生むこともしばしばです。

戸川清春と共に忘れてはいけないのが、野宮朋美です。高校入学後に自身が起こしたバイク事故により高校を中退。ブラブラと彷徨っているところに清春と出会い、刺激を受けたことで、プロチームのトライアウトへ参加したりするなど、自分を変えようと努力し始めます。

さらにもう一人が、野宮の同級生の高橋久信です。交通事故にあい、半身不随になったことで車椅子バスケと出会い、できないことに対しても前向きに努力するようになるなど、成長が見られる登場人物の一人です。

この3名を中心に様々な人との関わりなどを繊細に描いています。

バカボンド

江戸初期の剣豪・宮本武蔵について、人の道とは何かを考えさせられる作品です。原作は、吉川英治さんの小説『宮本武蔵』で、「モーニング」にて1998年から連載されています。

2000年には、第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞、第24回講談社漫画賞一般部門。2002年には、第6回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞など、多くの賞を受賞しています。また、発行部数は国内6,000万部以上、国外2,200万部以上の計8,200万部以上を記録している大ヒット作品です。

しかし、2015年2月の掲載を最後に現在も休載が続いている状態です。休載の原因は、スラムダンクの山王工業戦のように先生自身が“ゾーン”に入ったような感覚で一気に書き上げたいところで、その様子が感じられないことということも大きな要因となっているようです。

個人的には、続きを非常に楽しみにしている作品なので、早く井上先生のもとに何かが降りてくることを切に願います。

最後に

スラムダンクの「諦めたらそこで試合終了だよ」をはじめとする多くの名言や、リアルやバカボンドの魅力的な言葉たち。そんな素敵を生み出す、井上雄彦先生の最新情報をお届けしてきました。直近の楽しみとしてはスラムダンク 映画となりますが、今後先生にはリアルやバカボンドを連載終了まで書き続けてもらえるように期待して待ちましょう!

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